2016年01月08日

● ワンフレーズ表現 (1) 方位副詞を使って イメトレ17,18


【日本人が英語を話せない理由はたった1つ、それは教育文法にある】

教育文法は日本人を「英語を話せなくしている」元凶だ。前回も指摘したように教育文法では補語を名詞と形容詞に限っている。それによって「英語人は方位や空間でものごとをとらえる人たちだ」という視点が欠落している。つまり彼らは方位副詞と前置詞を多用することが彼らの口語、つまり「日常会話」なのだ。
このオンライン講座の副教材として選んだ理由はこれだ。
  電子書籍 PDF版「Two Word Verbsこそ英語の心一週間で頭にしみ込むイディオム」
この本の「はじめに」にこう述べている。
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日本人の英語運用能力の貧しさを指摘する場合、様々なポイントがあるが、日本人にとって意外な盲点となっているのがこのtwo-word verbsだ。日本で教えているネイティブの英会話教師も、日本人の英語表現の貧しさを指摘する際、必ずこれを話題にする。実際、英会話学校に通っている人の多くが、「あなたはボキャブラリーが少ないですね、もっとボキャブラリーを増やす努力をしなさい」と指摘された経験を持っているはずだ。
日常会話や留学、あるいはそれらにおける能力が試されるTOEICやTOEFLなどで要求されているのはこのtwo-word verbsの運用能力なのだ。なぜならこれは彼らが日常生活会話で使う70%前後をカバーすると言われているからだ。
この能力が極端に欠落しているのが日本人の現実といえるだろう。
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今回は登場する(1)から(7)は、すべてbe動詞が「存在」を表しbe動詞系列の運用であることを確認していただきたい。この英語脳構築オンライン講座のSTEP1 [九九]のように覚える英会話」においてすでにその運用のトレーニングを行った通りだ。

ぜひ、以下のCoffee Room 6「方位語」で表現がぐんと広がる」の記事をお読み下さい。

※ 98ページ Coffee Room 6を参照のこと 
ワンフレーズ表現 (1) 方位副詞を使って
ワンフレーズ表現 (1) 方位副詞を使って
ワンフレーズ表現 (1) 方位副詞を使って
ワンフレーズ表現 (1) 方位副詞を使って
【イメトレ No.17】 (方位副詞を使って) be 動詞との結びつき
VC感覚の動詞フレーズ (1)

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(1) 
その家には使用人が大勢いました 「円周」
(2) Influenza is about. 「周囲」
   インフルエンザが流行っています
(3) The station is three blocks away. 「離脱状態」
   その駅は3ブロック離れています
(4)
 
ビルは出張中です/不在です
(5) 
その家は道路から引っ込んだところにあります 「後退」
(6) 
私、すぐに戻ります
(7) 
私たちはずっと長くここにいます  「ここに」
(8)
 
彼女はまもなくここに来るでしょう
(9) 
彼女はご在宅ですか? 「範囲内」
(10) 
ミニスカートがまた流行っています
※
(6)と(8)は、未来形で使われているために、beが使われています。
I 
am 
back. 「私は戻っています」
 ※
(1)のarondは「前置詞だ
(11) さあ、出かけましょう  「急速離脱」
(12)
 
そのミルクは悪くなっている、捨てなさい
(13) 明かりがついています 「密着・継続」
(14)
 あなたも参加しませんか?
(15)
 父は留守です 「範囲外」
(16) 
火が消えています
(17)
 
私、すぐに(そちらに)行きます 「覆う」
(18) School is over at three.
   学校は(ふだん)3時に終わります
(19) Are you through with it? 「貫通」
   それはもうよろしいですか?/(新聞などを読み)終えましたか?
(20) He's through with alcohol.
   彼はアルコールをやめました
※
(11) 
Let'sには原形で始まる動詞フレーズ(be
 off)が続く。
 (12)のthrow 
it
 awayは、「投げて、それを離脱状態に置く」ということ。

【イメトレ No.18】 (方位副詞を使って) 一般動詞との結びつき
VC感覚の動詞フレーズ (2)

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(1)
 The old lady still gets about. 「周囲」
  
あの老婦人は今でも歩き回っています
(2) The rumor will get about quickly.
  
その噂はすぐに広まるでしょう
(3) She got away at five. 「離脱状態」
  
彼女は5時に出ました
(4)
 
さっさと出て行け!
(5) I won't get about soon. 「後退」
  
私、すぐには戻ってきません
(6)
 
あなたはもう二度とここに戻ってくる必要はありません
(7)
 
あなたはお昼時までにここに来られますか? 「ここに」
(8)
 
1時までにここに来なさい!
(9)
私たちは中に入ることができませんでした 「範囲内」
(10) 
このバスは何時に(目的地に)着きますか?
※
ここでは
get
の動詞フレーズを紹介しているが、come
や
goなどにも応用できること
に注目してほしい。ただしこれらの動詞の意味からすべてが結びつくことはない。
  be 
home
→
get 
home
→
go
 home
→
come
 home

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